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2017年12月4日 ピラティス

股関節のワークショップ

こんにちは!

先日股関節のワークショップに参加してきました。

講師はアークラボの吉永健太郎さんです。

吉永さんは理学療法士、鍼灸、そしてピラティスの資格をお持ちのマルチな先生です。

ワークショップでは、まずはじめに解剖学の座学から入り、後半ではマットとリフォーマーのエクササイズをやっていきました。

先生の説明がとてもわかりやすく、面白かったので、5時間半の長丁場でしたがあっと言う間に終わってしまいました。

上の写真はクレイグテストという大腿骨の前捻角を検査する方法を説明している吉永先生です。

参加者は全員ピラティスインストラクターで、股関節に問題を抱えている方もちらほら。

その中で実際ご自身のレントゲン写真を事前に提出していた方がメインのボディとなりました。(なんとパットガイトンコンサバトリーの同期のMさんでした!)

彼女は変形股関節症で、お医者様によっては早く手術した方がいいと言われているそうです。

現在は痛みはないそうですが、動きの可動域に制限があり、完全につまった感じがみられました。

それが、吉永先生の手技を一つずつ行って行く度にどんどん可動域が広がり、歩き方も変わってきました。

先生曰く、ピラティスのエクササイズをする前にまず可動域の制限をとることが先決、次に骨のポジションを戻し、安定性を高めるインナーマッスルを鍛えることが大事だということでした。

教えていただいた手技は、痛みや可動域制限のあるお客様にすぐに提供できそうです。

また、硬くなったあるいは癒着してしまった筋肉はヤムナでも緩めることはできます☆

長い時間不調を抱えたままでいると、筋肉がとても硬くなり癒着もひどくなります。

その状態から骨を元のポジションに戻すには時間がかかるかもしれません。

それでも痛みを抱えたままの不自由な日常生活から解放される希望があれば、試してみる価値はありますよね。

股関節に問題のある方は、是非ご相談下さい。

ピラティスはできないかもしれませんが、手技やヤムナで筋肉を緩めることはできますよ。

身体が少しでも軽く、楽になっていただけたら嬉しいです。