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ピラティスに対する考え方
今日はピラティスに対する考え方についてお話しさせていただきたいと思います。
私は月に2回、Pat Guyton先生、毎週 Steven WilliamsさんのZoomレッスンを受けています。
通訳は五十嵐祐子先生が担当してくださり、日本語でとてもわかりやすく説明してくださっています。
そこでいつもPat先生、Steven、祐子先生、皆さんがおっしゃることは「ピラティスで健康になること」、「少しでも身体が丈夫になること、楽になること」「全身を使うこと(whole body exercise)」であることが大切だと。
体験レッスンを受けられる方の多くは、
* ピラティスで身体がやせる
* ハードなエクササイズ
* 筋肉が鍛えられる
* 姿勢がよくなる
* インナーマッスルが鍛えられる
* かっこいい
* リハビリから始まったので、初心者でも安心
といったイメージをもたれるかと思います。
実際、きちんと続けていけば上記全てが叶えられます。
しかし、現実的には上記をすべてこなすには何年もかかります。
例えば、筋肉を鍛えてハードなエクササイズをやり続けた場合、アウターの筋肉ばかりが鍛えられてインナーマッスルはほぼ使われません。
その場合何が起きるかというと、お尻が大きくなり、前腿がパンパンになり、お腹は前に突き出て反り腰の姿勢となります。
つまり
「きつ〜い!」
「つら〜い!」
「根性で頑張る!」
というエクササイズではインナーマッスルは鍛えられない、ということです。
そして姿勢も良くならず、アウターの筋肉がpump upすることで、筋肉が太くなり痩せられないということです。
そこで問題なのが、インナーマッスルは地味でわかりにくいということです。
きつい
つらい
根性
で動かす筋肉はアウターマッスルです。
逆にインナーマッスルを使うと
よくわからない
やってる気がしない
微妙…
でも軽い
楽に動ける
という感覚になります。
この「よくわからない」という曖昧な感覚を受け入れて、続けていくことでインナーマッスルが培われてきます。
Pat先生、Stevenのクラスは決して「きつくてハード」なクラスではありません。
しかし、言われた通りに動くことで、レッスン後に姿勢が整い、身体が軽くなる感覚が毎回実感できるのです。
皆さんも是非ピラティスに対するイメージ、認識をそのように持っていただけたらと思います。
地味な動きは一朝一夕には変わりません。
しかし、継続していくことで、確実に内側から変化がおきてきます。
そのご自身の身体の変化を是非楽しんでいただけたら、とっても嬉しいです✨✨