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2023年1月23日 ピラティス

ピラティススタンス/ピラティスV

先日、パット ガイトン先生のワークショップを受講しました。

今回のテーマは「ピラティススタンス/ピラティスV」です。

ピラティススタンス/ピラティスVとはかかとを揃えてつま先を拳1つ分開いた足のVポジションのことを言います。

ジョセフ ピラティス氏から受け継がれたクラシカルピラティスでは、リフォーマーのフットワークをピラティススタンス、またはピラティスVから始めることになっています。

しかし、パット先生の師匠であるロン フレッチャー氏は初心者にはピラティスVを作ることがとても難しいと思い、リフォーマーのフットワークをヒール(かかとのポジション)から始めていたそうです。

私もある時から、身体が整っている方以外はリフォーマーのフットワークでピラティススタンス/ピラティスVを提供しなくなりました。

股関節から外旋してピラティススタンスを作るというのはとても難しいので、教えることに消費する時間と実際にクライアント様の感覚が目覚める効果を考慮した時に、省略した方がいいと判断したわけです。(だって本当に難しいんですもん💦)←もちろん私の教え方が悪いということもあります🙇‍♀️

それを今回パット先生のワークショップでアプローチの仕方を教えていただきました。
それでもやはり初心者には難しいと思います😓

ただ、股関節からの外旋ポジションをとった時の感覚はやはり「体幹/パワーハウス」にガッツリ入ってくるので、”あ〜、これぞピラティス!”と改めて感動しました。

昔は感じていたけど、今は少し曖昧になってしまっていました💦
でもこの感覚は大事にしたい、そしてもっとピラティススタンスを提供したいと思いました✨✨

なので、今後の私のレッスンではピラティススタンス/ピラティスVが入ってくると思います。

X脚の方や、そこまで身体が整っていない方は、パラレルでも同じような感覚を身につけていただきたいと思います🥰

本当にピラティスは奥が深い❗️
だから楽しい💕

皆さんもそんなピラティスの楽しさを感じてみてくださいね😊
他のピラティスの団体でも、ピラティスVではなく、パラレルをとるところが多いのですが、やはりピラティススタンスができて初めてピラティスだなぁ〜と実感します👍✨